キスだって左利き

Team S( SKE48 ) キスだって左利き歌詞
1.キスだって左利き

作詞:秋元康
作曲:川島有真

キスだって左利き
私 目を閉じて気づいたよ
あなた 少し左上から
ほらね 唇重ねる

左手のフォークで
器用にパスタを巻いてる
そんなどうでもいいしぐさまで
あなたにきゅんとしちゃうのよ

“他の人とどこか違う”なんて
恋をする誰もが言い張るもの

キスだって左利き
ふいに右腕を引かれて
首を横に倒しながら
そっと その時を待ってる
キスだって左利き
私 目を閉じて気づいたよ
あなた 少し左上から
ほらね 唇重ねる

ずっとそばにいて
あなたを観察したい
すべて 表情とか癖とかを
ハートの奥にしまいたい

“なぜ私は恋をしたか?”それは
運命の答えと出会ったから

カッコいい左利き
ちょっと真似をしてみたけど
あなたみたいにできなかった
もっと 練習してみるね
カッコいい左利き
そうよ それだけじゃないんだ
いつも自分だけのスタイルで
素敵 あなたのポリシー

手を伸ばして (偶然)
指先が (触れたら)
2人で そう1人になれそう

キスだって左利き
ふいに右腕を引かれて
首を横に倒しながら
そっと その時を待ってる
キスだって左利き
私 目を閉じて気づいたよ
あなた 少し左上から
ほらね 唇重ねる

夢はあなたの利き腕


2.あっという間の少女

公演頑張った組(SKE48)

作詞:秋元康
作曲:吉富小百合

風が木の枝を揺らし
枯葉たちが舞い始めたら
街はカーディガンを着るように
冬が静かに近づいて来る

バスの停留所で
君を待っていても
沈む夕陽が
早くなって来て
切ないよ

あっという間に少女は
大人びて
少し薄暗い道
走って来る
ずっと 束ねたその髪
ほどいてたから
昨日と違う
見たことない
オーラだった

冬の制服と気持ちは
どこで着替えればいいのだろう
衣替えなんて先だけど
地面からそう
冷えて来るよ

バスのテールランプを
僕はやり過ごして
部活帰りの
君を待っていた
会いたくて…

あっという間に少女は
美しく
2人 同級生と
思えないよ
同じ中学の頃には
みんなのように
冗談言って
ごく普通の
君だったのに…

あっという間に少女は
輝いて
今の帰り道では
眩しすぎる
僕の声も聴こえない
遠い場所へと
君は1人で
大人の国
行ってしまうの?


3.神々の領域

作詞:秋元康
作曲:吉木絵里子

霧の中に
川は続くよ
深い森を
這(は)うような迷路

君を追って
ここまで来たよ
水を走る
ホバークラフト

恋はいつでも
冒険なんだ
未開の地へと
入り込め!
心の地図は
当てにならない
新しい扉を開(ひら)け!

神々に導かれるように
知らないうちに
愛の場所を目指した
偶然じゃ
説明できないよ
デジャビュみたいな
立ち入れない領域

あの光

鳥が飛び立ち
獣が吠える
咲き乱れた
名もなき花たち

僕はなぜか
ためらいもせず
もっと奥へ
誘い込まれてく

夢を見ている
不思議な感じ
人の気持ちは
わからない
自分の意思で
進んでいても
もう出口
探しているよ

神々に導かれるように
雨に打たれて
やがて虹も見たんだ
愛しさに
振り回されながら
君のすべてを
手に入れる旅になる

あの翳(かげ)り

神々に導かれるように
知らないうちに
愛の場所を目指した
偶然じゃ
説明できないよ
デジャビュみたいな
立ち入れない領域

あの光


4.鳥は青い空の涯を知らない

紅組(SKE48)
作詞:秋元康
作曲:生田真心

ねえ 鳥よ
教えて
青い空の涯(はて)はどこ?
ねえ 鳥よ
教えて
夢を見るその限界

乾いた大地の上
足を踏ん張り
今日も空を飛べない
臆病な君のために…

(ガンバレ!)
地平線 その先の未来を
(ガンバレ!)
考えていてもしょうがないんだ
(ガンバレ!)
この空はずっとどこまでも
続いていると信じて
(羽根を動かせばいい)
君はまず飛ぶしかない

ねえ 鳥よ
答えて
あきらめそうなのはなぜ?
ねえ 鳥よ
答えて
近づいたあの雨雲

時には強い風に
吹き飛ばされて
時には雨に打たれ
落ち込んだ君のために…

(負けるな!)
木の陰でしばらくは休んで
(負けるな!)
もう一度 空を目指してみよう
(負けるな!)
僕たちがずっと憧れた
美しく飛ぶ鳥だって
(羽根を畳む日もある)
君がまた夢見ればいい

(ガンバレ!)
地平線 その先の未来を
(ガンバレ!)
考えていてもしょうがないんだ
(ガンバレ!)
この空はずっとどこまでも
続いていると信じて
(羽根を動かせばいい)
君はまず飛ぶしかない

君がまた夢見ればいい